- 意識的に図書館に行ったり、乾研に行ったりする日を作っていた。(水曜日とか)
- 輪読と100本ノックがメインで、授業外の時間で準備をしていた。初めてのことを学ぶのはかなり時間がかかることが多いので、スケジュール的には「そこそこ暇かな」くらいがちょうど良い気がする。
- 空いている時間に苦手な数学をちょっとやってみたり、講義の動画を見たり、論文の多読をして興味をしぼってみたりしていた。
当研究室は教育学部の研究室ですが、教育に関わる研究の中でもとりわけ理学・工学的なアプローチで研究活動に臨んでいる文理融合型の研究室です。 研究活動に必要となる知識も、人文系と情報科学系の両方の知識が必要になります。 この内の一部は学部の講義・演習や全学教育科目でカバーされていますので、当研究室への配属を希望する方には、これらの授業の履修を推奨しています。
自然言語処理を含む人工知能の構成技術である機械学習の手法について学びます
研究活動で必要となるプログラミング能力の基礎を養います
教育学・心理学に必要となる統計的素養の基礎を学びます
大量のデータを効率よく扱うために必須となる線形代数学の基礎を学びます
それぞれの研究内容を発表します
演習問題を解き、コードレビューをします
教科書を輪読し、自然言語処理の基礎を学びます
最先端の論文を読み、知見を共有します
配属後は、研究室での研究活動を一つの On-the-Job Training (OJT) の題材として、 批判的思考力、論理的思考力、実践力、説明力、コミュニケーション力などの、 個々人の長期的な成長を促すための基礎的な能力を伸ばすことに焦点を当てます。
学部3年次から4年次にかけて、大学での学びは講義や演習といった集団での「学習・実習」から、個別の「研究」にシフトします。 研究では、これまでの「学習=理解する」から「課題解決=まだ無いものを生み出す」にゴールが変わります。 「無いものを生み出す」という行為はもちろん全く簡単ではなく、たくさんの知識の収集と、それ専門の特別な訓練が必要です。 物事の本質に深く潜り、矛盾や穴のない思考で、論理的に一つずつ物事を積み上げ、ゴールまでたどり着くための思考法や、 チームメンバーに協力を仰ぐスキル、協力者に自分の状況を適切に伝える能力など、様々な知恵を磨く必要があります。
当研究室では、自然言語処理 × 教育 というテーマを題材に、これらの能力を効率的・効果的に伸ばすための カリキュラムを用意しています。プログラミングや数学・情報科学等の知識・経験が少ない方でも短時間で研究活動が行えるような学習プログラムを作成し、 メンバー同士が互助的に支え合って活動しています。
More Details当研究室はその分離横断的な性質から、いわゆる理系(情報科学)的な 進路を検討することもできます。 そのため、 大学院への進学についても有力な選択肢の一つになっています。 進路をどのように考えるかは、当研究室での活動で何を学べるかを体感した上で、 柔軟に考えることができます。
学部・大学院修了後の就職先として、トヨタ、リクルートテクノロジーズなどがあります。
就職
大学院(本学)
大学院(他学)
その他
研究室のメンバーがどのように日々過ごしているかを紹介します。